NTT株もはや電話会社じゃない!?データセンターと金融で超進化してる?
「NTT(旧・日本電信電話)」と聞くと、多くの人が「ドコモの携帯料金」や「固定回線」で稼ぐ、
お堅くて地味なインフラ企業をイメージするかもしれません。
しかし裏では、これまでの常識を覆すような「巨大な仕込み」が着々と進んでいる可能性がある気がしています。
なぜ今、NTTが「大化け直前のバーゲンセール状態なのでは?」と思ったのか、
その理由を3つの視点から、ゆるっと解説していきます。
⚠️注意書き
考えるほど夢が広がるNTTの話ですが、あくまで個人の考察(エンタメ)です!
最終的な投資判断は、必ずご自身の自己責任でお願いいたします!
1. 実は世界3位!データセンター事業への巨額投資
NTTは現在、2027年度末までにデータセンター(DC)事業へ1.5兆円以上をぶっこむという、超攻撃的な計画を進めています。
・世界トップ3の巨頭
商用データセンターの分野において、NTTは米国の巨大企業(エクイニクス、デジタル・リアルティ)に次ぐ世界第3位のポジションにいると言われています。特にインド市場ではトップシェアを誇り、世界中で新棟の建設ラッシュが続いています。
・自前回線と独自技術「IOWN」のチート級コスパ
他社が地方にDCを建てる際、高い回線レンタル料や通信遅延に悩まされるのに対し、NTTは全国の最強インフラが自前です。
さらに、次世代光技術「IOWN」をDC間に組み込むことで、「電気代を劇的に抑え、離れたDCをまるで1つの建物のように超低遅延で繋ぐ」という他社には真似できない強みを持っています。
直近の決算では、建てたDCをファンドへ売却して資金回収する金融戦略などもカチッとハマり、DC事業の利益率(EBITDAマージン)が40%に達するなど、非常に高い収益体質を構築しつつある模様です。
現在、このDC事業の売上はグループ全体の4〜5%程度ですが、すでに「将来の売上になる予約(受注高)」が1兆円を突破しており、数年で売上倍増・グループの主役に躍り出る勢いを見せています。
2. マネックス買収で「金融・決済」も倍増シナリオ?
NTTの武器は通信とAIインフラだけではありません。dカードやdポイントを中心とした「金融・決済事業」も、グループ全体の売上の約6〜7%(約9,000億円規模)を稼ぎ出す第二のエンジンとなっています。
ここに、最近子会社化した「マネックス証券」が加わったことで、凄まじい化学反応が起き始めているようです。
・新NISAの波に乗り、マネックスの新規口座開設数が急増。
・「dカードで毎月10万円の投信積立」を行うユーザーが増えれば、カードの取扱高や手数料収入が自動的に爆伸びする構造。
・貯まったdポイントでさらに投資をするという「ドコモ経済圏の無限ループ」が完成。
データセンターに続き、この金融・決済セグメントも「数年で売上倍増」のロケットに火がついている可能性があります。
3. なぜ株価は「割安」のまま放置されているのか?
これだけ「未来の爆発力」を秘めたパーツが揃っているのに、現在のNTTの株価指標(PER11〜12倍、PBR1.1〜1.2倍程度)は驚くほど地味な水準に留まっています。
市場がこの価値に気づいていない、あるいはあえて手を出していない背景には、プロの投資家(機関投資家)ならではの事情があると考えられます。
・「時間軸的なキャッシュの死蔵」への警戒
データセンターは、巨額の資金を投じてから建物が完成し、利益を生み出すまでに2〜3年のタイムラグがあります。毎年の運用成績をシビアに競うプロの投資家からすると、「数字(決算書)としてハッキリ現れるまでは、実質的にキャッシュがロックされているのと同じだから様子見しよう」という心理が働いているのかもしれません。
・通信事業のイメージの重さ
売上の約9割を占める本業の通信事業が成熟しているため、AIやフィンテックの成長株としてシステム(スクリーニング)に引っかかりにくいという現状もあります。
まとめ:来る時は一気?「仕込み時」をどう捉えるか
現在の株価は、見方を変えれば
「日本最強の安定通信ビジネスを適正価格で買うと、世界3位のAIデータセンター事業と、大化け寸前のデジタル金融ビジネスが『おまけ(ほぼ0円評価)』で付いてくる状態」
とも言えます。
プロの投資家が「なかだるみ期間」を嫌って様子見している今のうちに、
年3.5%〜4%近い配当金をコツコツ貰いながら仕込んでおく。
そして、
数年後にデータセンターの売上やファンドへの売却益がドカンと決算に乗り、
世界中から「AIインフラ株」として見直し買いが入る瞬間(一気の上昇)を気長に待つ――。
そんな中長期の投資シナリオを考えると、
1株150円前後(1万円台から買える)という今のNTT株は、非常に興味深い歪みを抱えた銘柄と言えるかもしれません。
投資は自己責任ですが、数年後にどう花開くのか、今後の決算に期待したいです。