凡人プログラマーにはブログがオススメ。
プログラマーになると気付くと思いますが、
世の中には天才がいます。
どれだけ勉強してもアイツみたいにはなれないな。
とか、
自分はコード書くの遅いけど、
読めば分かるし、書いてるコードにも自信がある。
なんて人も、いると思います。
そんな天才になれない、
「凡人プログラマー」はブログがオススメだよ!
という話です。
今回のブログのターゲットは
「20代の新人プログラマー」なので、
それ以外の人は、ちょっとつまらんと思います。
凡人プログラマーブロガーの良さ
凡人プログラマーがプログラムを始める良さを、
ザックリ書いてみると。
・凡人の気持ちが分かる。
・コケる回数が多いのでネタに困らない。
・マネーリテラシーが身につく
・アクセス解析はプログラマならハマる。
・履歴書になる
ザックリこんな感じのメリットがあります。
では、順番に書いていくと。
凡人の気持ちが分かる。
これは、言うまでもなく、
凡人の気持ちが分かるのは武器です。
頭の良い人って、頭良すぎて、
何話してるかわからないことあるじゃないですか。
でも、世の中、凡人の方が多いんですよね。
ブログって、アクセス数を増やしてなんぼ!
なんで、凡人の気持ちがわかるほうが、
アクセスしてくる顧客の気持ちが分かるって事なんですよ。
だから、凡人は凡人を相手に記事を書くと、
かゆいところに手が届く記事に仕上がります。
これが、凡人最大の武器です。
コケる回数が多いのでネタに困らない。
凡人プログラマーって、
コケてつまずく回数も多いと思います。
それでもナニクソ!
って這い上がってプログラムを書き続ける、
そんな、凡人なのか、変人なのか分からない
根性ある人が多いと思います。
そういう人はですね、
「書くネタに困らない」ってのが最大の魅力です。
天才は「ふつーに出来た!」とか言いはじめて、
そもそもコケないんですよね。
コレだとネタが出来ません。
ズッコケて、這い上がった情報を書くと、
他にもコケてる凡人プログラマーが救われます。
「自分がコケた場所は、他の人もコケる」ので、
ブログでアクセスを増やしやすいです。
マネーリテラシーが身につく
これは昔の僕の話なんですが、
「スーパープログラマーになれば金は入ってくる!」
って思ってたんですよね。
とにかく毎日勉強して、
朝から晩までプログラムの本を読んでましたし、
参考書を写経しまくりました。
でもですね。
プログラムスキルが上がっても、
思ったよりも給料って上がらないんですよね。
ここで欠落してることに気づいたんですが、
プログラムに集中しちゃう人って、
「金の稼ぎ方」の本質を知らないんですよ。
こうやって書くと、
「それは会社の経営者が考えることだ!」
とか論破してこようとする人がいるんですけどね。
会社の経営者がプログラムのこと分かってないと、
システムがゴチャゴチャになって、
仕様変更しまくりで、
もう、ソースコード見たくない!
ってことになるみたいなもんで、
「労働者」である「プログラマー」も、
金融知識は絶対にもっといた方が良いんですね。
お金の知識があれば、
経営側の感覚も分かるので、
スムーズに会話が出来るからなんですよ。
んで、ブログで稼ごうとすると、
アクセス数とか、お金の稼ぎ方とかを、
プログラムと組み合わせながら学ぶことができるんですね。
だから、ブログは最適だと思います。
アクセス解析はプログラマならハマる。
ブログを書く上で重要なのって、
アクセス解析なんですよね。
自分が過去に書いたブログを、
GoogleAnalyticsなどで解析します。
そうすると、
アクセスのパターンとか、
増える記事とか、
離脱しにくい記事が見えてくるので、
「どのネタを書けば、人が集まるか」
というのを分析し、実行し、
それを自分でフィードバックして、
トライ・アンド・エラーを繰り返せるんですよね。
こんな感じのデータ解析って、
プログラムの勉強に似てるので、
たぶん、多くのプログラマーがハマると思います。
履歴書になる
最後にですね。
履歴書って表現は微妙ですけど、
自分をアピールする武器になる場合もあります。
僕が前に働いてた会社では、
「面接でブログを見せて入ってきた」
って人がいました。
僕も、そのブログを見たんですけど、
「おお!すごいブログだ!」って感じではなく、
「ああ、この人、この考え方が好きなのね。」
って感じが伝わってきたり、
「俺も同じとこでミスったことある」
って思ったり、
コミュニケーションがしやすかったです。
あと、僕が会社辞めてから、
プログラムでコケてググってその人のブログが出てきた時に、
なんか、懐かしい気持ちになって参考にしたこともあります。
だから、「俺はすごい!」ってブログじゃなくて、
「頑張ってます〜」って感じの雰囲気が伝わってこれば、
かなり前向きなコミュニケーションツールになります。
おわり
「説明するの苦手だから・・・」とか、
「僕はずっとプログラム書いてたい」とか、
「ブログなんて趣味でしょ!」とか、
「恥ずかしい!」とか、
ブログを始める前に否定する人もいっぱいいますけど、
まぁ、ちょっと試しに作るのはアリだと思います。
その際はWordPressとかで、
凝ったものを作らず、サクッと作って、
ハマったらテーマでも作ればいいと思います。
僕の場合、プログラムのブログ書いた後で、
全く違いジャンルのブログを書いてたら、
ソッチのほうがアクセス稼げるようになったので、
もう技術ブログは書いてませんが、
それが出来たのも技術ブログのおかげです。
凡人プログラマーにはブログがおすすめです。