コロナ後の世界で失業者は再雇用されない気がする。
新型コロナはもう止められないくらい、
日本に広がってしまいました。
それにより、仕事が成り立たない人が、
山のように出てくると思います。
僕も他人事ではなく、
収入が減少していますし、
家族も収入減の状態なので、
今、収入減で困ってる人を煽りたいわけでは無いのですが、
新型コロナが終息した後は、
今までのビジネスが全く通用しない事が、
溢れてくると思います。
人間がコロナに打ち勝っても、
経済的に恵まれない人が増えて、
社会の構造そのものを見直さないといけないターンに入ってきた気がします。
仕事のやり方が変わる。
新型コロナで、
一気に「リモートワーク」が注目されるようになりました。
そして、買物もインターネットで「宅配」や、
食事も「デリバリー」が増えてきました。
時代の進化で生まれた産物ですが、
もう家から一歩も出ないで生きていける。
ということを「実感」した人が多いと思います。
そして、その後ですが、
スーパーや小売業の人は、
多くの人が「感染リスク」がある中で仕事をしています。
アメリカではスーパーの従業員で亡くなる方も出はじめ、
裁判にまでいっているようです。
つらいニュースでありますが、
スーパー等も従業員に亡くなってほしくなんか無いわけで、
そうなると、この後の対策は、
「無人レジ」になるはずです。
会計を無人で済ませる技術はもうすでにあります。
そして小売業の多くが、
新型コロナ需要で儲けたお金を、
一気に無人レジに突っ込むと思います。
そうすれば、人を雇うこともありませんし、
感染して亡くなることもないからです。
人件費を削減して、
感染リスクを抑えることが出来る。
こんな感じの小さな改革が、
ありとあらゆるところで発生すると思います。
そうなると、
機械で可能な仕事は、
すべて機械に変わる時代が、
新型コロナの後の世界だと思うのです。
前々から言われてた事ですが、
今回は「死」という恐怖が原動力なので、
これまで以上のスピードで人件費が削られるはずです。
ラッダイト運動の再来
産業革命で機械が普及した時に、
労働者が起こした「ラッダイト運動」ですが、
これが、
2020年から数年後に起きるのではないかと思っています。
コロナ後の世界で失業した労働者は、
もう仕事が機械に変わって無くなると思うからです。
労働集約型の崩壊
「労働集約型」と呼ばれる、
労働力で利益を出す儲け方が多いですが、
その多くが消滅に近い形になると思っています。
消滅というか、労働集約型で働いていた人間を、
機械に置き換えることが出来るように、
時代の技術が発達したと思います。
スーパーのレジのような労働集約型も、
無人レジの導入で、レジの人が消える。
という事象がいろんな場面で発生するはずです。
それが、今まで以上の速度で進むと思っています。
ベーシックインカムの議論のとき
多くの場面で機械が導入されて、
単純作業の仕事は削られるはずです。
そうなると、世の中が荒れます。
こんな時に出てくる考えが、
「ベーシックインカム」です。
ベーシックインカムは賛否あると思いますが、
コレに近い何かを考えないと、
大変な事になると思います。
おわり
パソコンやロボットに仕事を置き換えた企業が、
新型コロナで生き残るはずです。
そうなると、
新型コロナが終わった後も、
パソコンやロボットを使うはずです。
ということは、
全体の「人間がやるべき仕事」が減り、
再雇用される人も少なくなります。
それが、「コロナ戦争の後の世界」だと、
勝手に予測しています。
今は2020年4月17日ですが、
コレがわかるのは数年先だと思います。
んー。考えすぎなら良いのですが。