マッチポンプSEOが終了。パワーワードで呼び込めない!

2020年7月12日ブログSEO

最近、YouTubeやブロガーなどで、
「SEOオワコン」といって、
ブロガーは食えなくなる!

という話がよく出ていると感じています。

あの、ネットで人気のイケハヤさんもYouTubeの動画で、
PV数が減ってヤバい。

という話をされていました。

ただ、僕、個人としては、
「まぁ、ダメになるブログもあるけど、
生き残り続けるブログもあるよね?」

というのが経験則であり、感想です。
「ブロガーがオワコン」ってのは言い過ぎかな〜。
と思います。

んじゃぁ、どういうブロガーがオワコンになるのか?
コレを考えてみます!

マッチポンプSEOの終了

「マッチポンプSEO」は僕が勝手に名付けました。

SNS炎上させて、炎上ワードを元に、
そのネタを知らない人がGoogleで検索して、
そこから検索して人が入ってくる。

コレが、僕の思う「マッチポンプSEO」です。

SEOというのは
「検索キーワード」がほぼ全てです。

なので、無名ブロガーの場合は、調べる人は多いけど、
ブログの記事としてあまり書かれてない、
「みんなが見つけてない検索ワード」
を宝探しのように探すんですよね。

ちなみに僕も、キーワードを探してるブロガーの人です。

ですが、世の中には、
TwitterやFacebookなどで、
「炎上させるのが得意」という人がいます。

要するに「パワーワード」を作るのがものすごく上手い人です。
この人達は、
「パワーワード」を作って、SNSで話題にさせて、
Googleの検索順位1番に表示させるのが得意なんですよね。

基本的に「パワーワード」の場合は、
「新しい単語」なので、
Googleの検索の中でも、
「まだ誰も書き込んでない単語」
なんですよね。

だから、必然的にGoogleの検索順位が1位になるわけです。

こういう人たちの事を僕は、
「パワーワードクリエイター」って、勝手に呼んでます。

ちなみに、イケハヤさんは、
パワーワード作るのがものすごく得意だと思っていて、

「まだ東京で消耗してるの?」なんてのは、
神がかったパワーワードです。
その上、「東京」というキーワードを置き換えて、
「まだ○○で消耗してるの?」と使えば何でも使える、
汎用性の高いキーワードです。

コレにはもう、脱帽です。

昔ながらのブロガーはパワーワードクリエイターが多かったんですよね。

ちなみに、僕は結構イケハヤさん好きなんで、
マイナスのイメージは無いのですが、
トゲのある言葉が好きな方だと思うんで、
敵作りやすい体質だな〜と思って見てます。

パワーワードがマッチポンプSEOまで行く流れ

「パワーワード」を考えてブログに書く

Googleの検索アルゴリズムに反映される

SNSで炎上する

いろんな人がパワーワードで検索する

パワーワードで書いたブログが検索上位に来る

これが、マッチポンプSEOの流れです。

こういう、炎上マーケティングで上ってきた人たちのブログが、
オワコンになってると感じています。

特にパワーワードを作ることが出来る人は、
「声が大きい人(拡散力がある人)」なので、
ブログのオワコンが独り歩きしてるんじゃないかな〜って思います。

なぜマッチポンプSEOがオワコンなのか

マッチポンプSEOが上手く行かない理由は3つだと考えてます。

1.ニュースが毎日炎上してる
2.SNS人口が増えてどこでも炎上してる。
3.炎上しすぎて疲れてきた。

まぁ、こんな感じの3点を考えてます。
まず、ニュースが炎上している問題ですが、

新型コロナも含め、
世界中のニュースが嘘っぽい虚構新聞もびっくりな毎日です。
アベノマスク配ったり、緊急事態宣言だったり・・・
「自分の命に関わるニュース」が多いです。

みんな自分の命が一番大好きなはずですから、
国が絡むニュースのほうに目がいってしまいます。

次にSNS人口が増えた事です。
「マッチポンプSEO」が出来る人って、
「グレーゾーン」というか、
ギリギリの線引ができる人なんですよね。
「道徳的に微妙」
「立場によって捉え方が違う」
「相手のプライドを傷つける」
という議論はあっても、
「法律的にはOK」って人が、
マッチポンプSEOで生き残ってるんですよね。
でも、バカ発見器のTwitterの場合、
「法的にNGな炎上」まであるんですよね。

こっちの母数が増えると、
法的にOKな炎上は、
優先度的に低くなるんですよね。

そして最後に「炎上疲れ」です。

毎日毎日、炎上ワードが飛び交っていて、
はっきり言って疲れました。

僕は炎上を追うのも疲れました。
たぶんこういう人多いんですよ。

だから、今までのネットは、
「炎上してる人に自分の意見を言う」
みたいな文化があったのが、
「まーた炎上してる。スルー」
という感じに切り替わってきたと思います。
そうしないと読んでる僕の心が折れるからです。

こんな感じでマッチポンプSEOでブログを書いてた人は、
オワコンになってきたんだと思ってます。

おわり

たぶんブログの文化はまだまだ終わらず、
YouTubeに完全に切り替わることも無いと考えています。

ただ、オワコンになるブログもあって、
それは炎上マーケティングが得意な人ほど、
ブログがオワコンに近づいてる。
と感じています。

個人的には「ブログの需要」と「動画の需要」は差があります。

だから、時代にあったブログの形に切り替えていくことが、
生き残る戦略だと思ってます。

それについては、また他の記事で書いていきます!

最後に、ココまで書いといてちゃぶ台返しですが、
このブログの場合は、
多分、音声にして、YouTubeで流したほうが、
儲かるかな〜とも思ってます。
ただまぁ、動画作るの面倒くさいんで、やってません。