単価が安くて怒る人は金持ちになれない。
相手の提示してきた仕事の単価が安い時に、
「そんな金額でやってられるか!」
と、怒る人を見かけますが、
低い金額を提示してきた相手に怒ってる時点で、
お金儲けに向いていない性格だと思います。
そして虚勢を張って、
高級な服を着たりして、
金持ち風なオーラを出しても、
他人は意外と見ていて、
貧相な人間に見えるものです。
欲しい金額を提示する
まずは自分の時給を計算する必要があります。
そして、仕事の時間に対し、
割が合うか、合わないか、
または、今回割が合わなくとも、
将来的に付き合っていきたいかどうか。
こういった内容を考慮した上で、
しっかり「金額を提示すればいい」だけの話です。
相手が仕事内容の難易度を、
理解できていないわけですから、
しっかり説明して、適切な金額を提示すればいいのです。
「相手が理解できていない」と思えば、
怒る事もしなくて済むはずです。
理解した上で値引きする
人の時間は有限です。
低単価で仕事を依頼してきて、
その仕事内容の大変さも分かった上で、
相手に押し付けようと値引きしてくる場合は、
取引先の性格がかなり悪いです。
人の時間とは「命」です。
安い金額で働かせるということは、
相手は自分の命を殺しにかかってきている。
という事になります。
決して考えすぎでは無いはずです。
3年やっても、10年やっても、
生活が楽にならないと言う人は、
その相手に人生を殺されているはずです。
なので、そういった場合に当てはまったら、
縁を切る覚悟が必要だと、僕は考えています。
縁を切る
そもそも「怒る」という行為は、
大きく2パターンあり、
1、相手から下に見られている場合
2、指導の為に、将来の道を正す目的
この2パターンです。
仕事の取引の場合は「指導のため」ということは
まず無いと思います。
それに、指導の場合は「怒る」というよりも、
「叱る」ほうが適切です。
なので、今回のような仕事でお金を稼ぐという想定で、
金銭的な取引で「怒る」という場合は、
「相手が自分の事を見下してる」
と、心の中で判断した場合だと思います。
見下されている事に対し、
怒りが生まれているのです。
なので、さっさと、
その取引先とは縁を切った方が無難です。
自意識過剰すぎる場合
こういう話をすると、
自意識過剰な人ほど、
俺は出来る!と思ったりします。
その自意識過剰の状態は、
自立する上で少しは必要ですが、
過剰すぎるのは良くない方向に行きます。
まずは自分の価値を客観視して、
自分の価値がどこに需要があり、
どんな人から必要とされているのか、
それを俯瞰して考えた上で、
自意識過剰かもしれないが、
こういう理由で大丈夫なはずだ。
という根拠を自分なりに作っておく必要があります。
そうすることで、
自分の存在価値を数値化して、
それに合った人と仕事をすれば、
「単価が安い」という事態になりませんし、
仮に単価の安い仕事が来たとしても、
社会情勢等で、止む終えない場合だったりするので、
心理的に納得できることがあります。
お金持ちになるには
お金持ちになるには、
自分の市場価値を高める必要があります。
それは、資格やスキル、語学の習得などで、
人から認めてもらう。
というのが一般的です。
それも考え方として正しいのですが、
その持ってる力が、
何処の誰が、
どのように必要としているのか?
こう考えれば、
自分の市場価値のあり方が見えてくるはずです。
その価値が分かれば、
単価の安い仕事を拒否出来ますし、
怒ることも全く無くなると思います。
おわり
単価が安いと怒る場合は、
自分の適正な価値を自分で理解できておらず、
自分の想定する価値と、
相手の思う価値とのギャップによって、
怒りが生まれる。
という事を書いたつもりです。
このブログに価値があるのか、無いのか、
わかりませんが、
少なくとも、このブログは、
僕の頭の中を整理する為の、
メモ的な役割もはたしているので、
第三者からクズだと言われようが、
特に怒る事もないです。