コロナ第3波で苦しい飲食店はGoToやるほど先細りだと思う。

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コロナ第3波で「経済的な打撃を受ける!」
と、騒いでいる飲食店は、

GoToをやればやるほど潰れるリスクが上がると思うよ。

という話を書いておきます。

客が味覚障害になるから店も潰れる

今、GoToキャンペーンで経済を回さないと!

と言って、
経済!経済!自殺者が増える!
と騒いでる人たちがいますが、

コロナに感染した人の症状は、
死ぬ以外にも、
・味覚障害
・嗅覚障害
があると言われていて、
コレは「若い人にも発生している」という報告があります。

そして若い人ほど、
味覚障害の割合が大きいのではないか?
というデータもあります。

要するに、言いたいことは、
お客さんや従業員がコロナに感染して、
味覚障害の人が増えると、
「美味い飯もマズく感じる」
ので、
結果的に客は減るはずです。

感染したら飯は食いたくない

完治すればいいのですが、

飲みに歩くグループの中で、
一人でも味覚障害や嗅覚障害が出たら、

まぁ、普通の人間は絶望ですし、
その仲間もヒヤッとするはずです。

割合からすれば、
20代の5人グループでクラスターが発生したら、
その中の1人は味覚障害になる恐れがあるので、

まぁ、1人は絶望して、
4人はヒヤッとするはずです。

そうなると、
「外で飲みに行くの怖くね?」
という話になり、
たった1人味覚障害になっただけで、
5人の客が消え、
コレがあちこちで発生すると思います。

20代でクラスターになった場合のリスクがコレで、
死ななければいいという事でも無いと思います。

従業員が感染したら味は保てない

他にも、調理する従業員が感染した場合、
味覚がわからないわけですから、
将来的なダメージは大きいはずです。

しばらくは「マニュアル通り」作れば、
その場はしのげるかもしれませんが、
長期的に見れば、
新商品の開発は難しくなるので、

コロナが終わった後の世界で、
生き残るのが、これまた難しい状況になると思います。

人の命を1番に考える

僕の場合はテイクアウトはするように心がけています。

飲食店の人のリスクを減らし、
自分も感染リスクが減らせるからです。

命と経済を天秤にかける人がいますが、

完全に間違いだと思っていて、

「命があるから経済が回ります。」
死人は経済を回すことはできませんし、
味覚障害の人は飲食店に行こうと思いません。

命は「生きるか死ぬか」の2択ではなく、
「五体満足で生きられるか」という所がポイントです。

僕は生まれつき障害があるので、
五体満足の重要性を感じているのですが、

健康な人には五体満足のありがたさに気づいてない人が多すぎると、
今回のコロナで改めて思いました。

今のGoToの様子を見てると

「お客様の命」を考えてない飲食店が多いなぁ・・・
という風に見えて、
そして「客側」も「命の重要性」を重視していません。

しかし、それが、
1人障害が出て、
2人障害が出て・・・
と増えていった時、

命の重要性に気づくと思います。
人間「失った時に気づく」と思っていて、
そして失ったら終わりという事に気づく人は案外少ないです。

今、GoToで人を集めてるところは、
「客が味覚障害になる」事で、
客を失うと思って見ています。

おわり

コレが現実世界で起きるのは、
半年先くらいかな〜と思ってるので、

この記事を書いてるのが2020年11月23日なので、
まぁ、2021年の4月か5月くらいには、
GoToに参加してた飲食店の悲鳴も消えてるだろうな。

と思って傍観しようと思います。

また、2021年の4月頃、
自分のブログを見直して、
予測どおりになったか考えたいと思います。

(本心は、この予測が外れてほしいんですけどね。)