新型コロナでサーフィンや登山をしてはいけない理由

ブログ新型コロナウイルス

新型コロナの感染が拡大しているなか、

山岳団体、登山自粛を要請したということで、
素晴らしい判断と呼びかけだと思いました。

山陽新聞デジタル|さんデジ
山岳団体、登山自粛を要請 「出先の方々に感染拡大」:山陽新聞デジタル|さんデジ
https://www.sanyonews.jp/article/1006005
 新型コロナウイルスの感染が広がる中、日本山岳・スポーツクライミング協会や日本勤労者山岳連盟など山岳関係の4団体は、「事態の収束まで山岳スポーツ行為を厳に自粛してほしい」と呼び掛ける声明を21日までに...

どうも、コレを3密にならないからという理由で、
バカにする人がいるようですが、
山も海も、川も、今は行くべきではないと思っています。

理由は「ケガのリスクがあがるから」です。

治療してもらえないと思え

今は新型コロナで病院がパンク状態で、
「医療崩壊」になるタイミングです。

登山で怪我をしたり、
海でサーフィンして怪我したり、
川で怪我したりしても、
運転の事故でケガしても

「現代医療を受けられないかもしれない」
ということを覚悟したほうが良いです。

虫に刺される、足を折る、クラゲにやられる。

など、家の中では起きにくい事故があります。

「医療崩壊」したら、
そんな普通はできる治療もしてもらえませんし、
そもそも治療するために、
「新型コロナが多い病院空間」に、
「体に怪我というリスクある状態」で、
行かなければいけないのです。

自己中に考えても止めとけ

医者の為とか、お年寄りを守るためとか、
そんな事以前に、

「もし旅行先でケガしたら自分は治療してもらえない」

ということを認識したほうが良いです。
人のためとか思わなくていいと思うんで、
自分の為に、
山も、海も、川も、森も、

兎に角、出かけない方が良いです。
ケガしたらまともな治療をしてもらえないんですから。
「治療をしたくても出来ない」状態ですから。

人様に迷惑とか考えなくていい

世間では、
「お医者様に迷惑をかけないように」
と呼びかけてますが、

今、外に遊びに出かけてる無鉄砲な人間に、
そんな聖人君子のような道徳的な言葉は響きません。

(僕は人に迷惑かけないようにと思ってますよ。)

なんで、ケガしたらお前自身の命が危ないよ
ということをしっかり叩き込んだほうが、
結果、病院も「無駄な病人」を増やさなくて済むので、

医療従事者の事を思いやるのではなく、
自分を守りたいというだけの考え方で良いと思います。

結果、病院が医療崩壊しなければ良いと思うんですよ。

治療もまともに出来ないかも

骨折るとですね、リハビリとかがあるんですよ。

僕が折ったことあるからこその、
経験則なんですけど、
リハビリをすると、
ホントにキレイに完治できるんですよね。

今の医療やその後のサポートはホントにありがたいです。
でも、今ケガしたら、
同じサポートをやってもらえるのかな〜って思うんです。

要するに、「怪我がキレイに治らないかも」しれません。

怪我をしたことない人は「手術したら終わり」という短絡的な考え方だと思いますが、

ケガした後も「リハビリ」とか、色々と長期戦になるんです。

それはもう、コロナがある前の時代に受けたんですけど、
それでも大変でした。

おわり

今、外で遊んでる人は止めるべきです。

理由は「新型コロナの感染拡大」ではなく、
「ケガしても見てもらえないから」という事です。

医療従事者の方とか、
高齢の方とか、
障碍者の人とか、

そういう、他人の事なんて考えなくていいんで、
「ケガしたら病院で見てもらえない」
ということをもっと理解して、認知して欲しいと思ってます。

「自己中に考えて止めとけ」で良いと思うんですよ。
思考の順番が自己中でどういう考え方であろうと、
それが結果的に、多くの人を守ることになるので、
今はそれで十分だと思います。