新型コロナの「本当の恐怖を理解してない人」が多すぎる。
2020年2月くらいから新型コロナが怖い感じがして、
3月には確定的に分かってたはずなのですが・・・
いきなり客先の業績が悪化した!とか、
仕事なくなった!とか、
バイト先が無い!
みたいな話を聞いたりします。
そこで思ったのが、
新型コロナで怖いのは、
「ウイルスの恐怖以外にある」
ということを、どうやら未だに理解してないようです。
なので、新型コロナの本当の恐怖について、
書いておきます。
恐怖は2つある
新型コロナに関連する恐怖はザックリ2個あります。
①医療崩壊で、普通の治療が困難になる
②人々の行動パターンが変わり、従来の仕事が通用しなくなる。
こんな感じです。
医療崩壊
①重症にならない感染者が爆発的に増えるウイルス
②病院が患者でいっぱいになって医療崩壊する。
③医療崩壊すると普通の治療も困難になる。
④治療ができないので、交通事故なども対応が困難になる。
⑤仕事で怪我した人も治療できない。
⑥普通の怪我が命取りになる。
こんな感じなんですよね。
「俺は感染しても重症にならないからいい!」
という人が外で遊びまくると、
無症状なので、感染が一気に拡大して、
医療崩壊して、
もし、うっかり怪我しても、
治療できない状況になるんですよね。
こう書くと、
「俺は怪我をしたこと無い。」
という人もいますが、
お前がケガしなくても、他の人は怪我をする場合があるわけで、
例えば、運送業者の人がケガしたら、
自分の所に物を届けてくれなくなるんですよね。
「誰かに支えてもらってる」
という概念があれば、
医療崩壊の怖さが理解できると思います。
従来の仕事が通用しなくなる
このブログを書いてる2020年5月5日の時点で、
経済的にダメージを受けてる人は、
新型コロナが終息した後も、
おそらく元に戻る場合は少ないと思います。
コロナが終われば・・・
というのは楽観的な見方で、
この先、人の行動パターンが変わるので、
新型コロナが終わっても、
同じやり方が通用するとは言い切れないはずです。
もとに戻ることは無いと思って、
次に歩き出すしか道は無いはずです。
おわり
新型コロナに感染するのは、もちろん恐ろしいことですが、
「若いから大丈夫!」
と安直に考えてることの方が、
コロナ以上に恐ろしいと思います。
だからといって、
「若者が動くのが感染拡大につながるんだ!」
と高齢者が叫びだすのも、
これもまた違うはずです。
若い人が働くから、高齢者も生きていられるわけで、
若い人が「仕事」をすることのサポートは、
いろんな面で見るべきだと思います。
イエスマンまみれの日本は、
今回のコロナはウイルス以外の恐怖のほうが、
どっちかというと国民に牙をむく事を、
理解して向き合っていく必要があると思います。
そしてこの後に迫ってくる恐怖は、
日本の借金ということも、
忘れてはいけない事実かなと。
というか、本当の恐怖は
「日本の貨幣の価値が変わること」かもしれません。