新型コロナ収入減の対策で、出前のバイトは命をかけるに値するのか?

ブログ新型コロナウイルス

新型コロナウイルスで人と接触するのが危険という事で、
飲食店のデリバリーやテイクアウトの需要が伸びている!
と、いうことですが、

もし、デリバリーのバイトをしている「若者」は、
「考え直した方が良い」と思うという話です。

ウイルスが蔓延する中で、
宅配などのバイトをする側の人間は、
「自分の命を天秤にかけている」事を理解しないと、
いいように世の中にこき使われて、
最後は捨てられるだけの人生になります。

バイトは使い捨ての人材

まず、アルバイトをしている学生を見ると、
「責任感を持ってやらなきゃ」という人がいます。

仕事をする上で、その心は大切だと思うので、
「責任感を完全に捨ててはダメ」ですが、

「自分の命をかける責任感が必要か」
よく考えてください。

そもそもアルバイトは「非正規労働」です。

コレは、極端な話、
会社側が「責任感の無い雇い方」をしています。

会社が「責任感の無い対応」に対し、
働く側の労働者が「責任感のある対応」は、
全くする必要がないと僕は思っています。

コロナに感染しても会社は守ってくれない

もし、デリバリーで感染した場合、
あなたを会社は守ってくれるのでしょうか?

さきほど書いたように、
所詮「アルバイト」で、
どうせ「使い捨てのコマ」で、
使えなくなったら「捨てればいい人材」
という雇い方をしているはずです。

こんな酷い言い方をしていないだけで、
契約の書類上はこういう事をさすはずです。

そんな「酷いこと思ってない!」
と言うなら「正社員で雇う」はずです。

バイトの人生を守る気なんてこれっぽっちも無いです。

中途半端な責任感

若い人は、大人の嫌な世界が見えてないですから、
シフトに穴が空いたから・・・
周りに迷惑がかかっちゃう・・・
という「中途半端な責任感」を持つようですが、

そんな中途半端な責任感よりも、
自分の命を落とさないように注意して欲しいです。

命をかけるほどの仕事なのか?

「この食べ物を届けるのに、俺は命をかける!」

デリバリーで働いて、もし死んでも、
このデリバリーで喜んでくれる人がいたなら、
それが本望だ!

「それが俺の幸せなんだー!!!」

と言えるのでしょうか?
そうだという人は、頑張ればいいと思いますが、
僕の考え方は、
「赤の他人が1回飯食うのに、
なんで俺の命を危険にさらさなきゃいけないんだ?」
思ってしまいますね。

置き配などを確認する

それでもデリバリーのバイトをしたい人は
「置き配」など、
相手と接触する回数が減らせる対策をとってる企業か、
しっかり確認してから仕事をしたほうがいいと思います。

今後増えてくる危険なバイト

世界が一気に変わるタイミングなので、
失業者が増えるはずで、
そうなると、
搾取するような仕事が世の中にあふれる可能性があります。
冷静に判断することが、自分の命につながるはずです。

おわり

僕は、生まれつき体が悪いので、
お医者様をはじめ、様々な医療従事者に、
何度も助けてもらってきました。

なので、医療現場で働いている方から、
感染者が出てほしくないと心底思っています。

だからこそ、
僕自身が感染する事が無いように努力するのが、
医療従事者に負担をかけない方法だと思ってますし、
新たに生まれる感染者が1人でも減ることが、
恩返しなのではないかと思って書きました。

「断ることも勇気」で、
これから先、生きていく上で重要な事だと思います。